【新唐人日本2011年11月8日付ニュース】中国浙江省のある小学校で、ズボンを下ろした男子児童3人がグランドを走っている写真がネット上に掲載され、物議を醸しています。報道をご覧ください。
一年生の男子児童3人がズボンを下ろして学校のグランドを走っています。隣には監視役の女子児童二人が立っています。10月31日、浙江省慈渓市のある小学校でのハプニングでした。
男子児童3人は授業中ルールを守らなかったことで、先生から体罰を受けたそうです。この光景を目撃したネットユーザーが翌日、写真をネットに掲載。
ネット上では嘆きの声が聞かれました。“このような教師は心が暗すぎる。教師の資格があっても素質がなっていない”。
その後、小学校の校長は取材に対し、“子供がまだ小さいので何も意識していない”と発言。
この問題発言に対し、ネットユーザーはこういいます。“このことが子供に与えた侮辱がいかほどなのか、誰も知る由はない。しかし、傷ついた心は永遠に癒せないだろう。”
中国では、生徒が侮辱される事件が度々発生。報道によると、広西省のある中学校では一年生約20人が宿舎の前にひざまずく体罰を受けました。このことを暴露した女子生徒は退学処分を受け、その後、ネットユーザーらの支援を受け、復学しました。一方、山東省のある中学では成績によって赤、黄色、緑など色の違うノートが配られるそうです。
他にも、劣等生には緑のネッカチーフ、優等生には広告の付いた赤い制服、劣等生に病院でIQテストを受けさせるなど、様々な差別現象が問題となっています。
新唐人テレビがお伝えしました。
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